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支援会話集 アズール×デジェル 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【デジェル】 はっ! せいっ! …うりゃああーっ!! 【アズール】 やあ、デジェル。今日も稽古? 相変わらず、調子が良さそうだねー。 【デジェル】 はぁ…はぁ…アズール… 【アズール】 …というわけで、僕と一緒に遊ばない? 稽古の合間の小休止も含めてさ! 【デジェル】 どういわけよ? バカらしい… 【アズール】 あ~、そんな事言わないでさ~。 あ、そうだ! 一緒にお茶でもどう? 甘いものを食べれば、 稽古で疲れた身体もすぐに回復するよ? 【デジェル】 …もう、しつこい! なんで、あんたなんかと お茶しなきゃいけないのよ! 私は稽古で忙しいの。 遊びたいなら、一人で遊んでなさい! 【アズール】 デ、デジェル…冷たいなあ。 熱心に稽古するのはいいけど、 それじゃ息がつまっちゃうよ~? たまには息抜きしなくちゃ。 僕と遊んで気分転換しようよ。 【デジェル】 結構よ。アズールと遊んだら、 かえって精神的に疲れそうだもの。 一人で稽古してる方がはるかにマシよ。 【アズール】 そんな事言わずに、物は試しでさ。 ね、お願いだよー。 【デジェル】 頼まれても無理! さ、どっか行って! 【アズール】 はぁ…ダメか…しょうがない。 今日のところは引きかえすよ。 でも、僕、諦めないからね!? またね、デジェル~! 【デジェル】 し、しつこいやつ… 支援B 【アズール】 やあ、デジェル。 また遊びに来たよ~! 【デジェル】 はぁ…あんたも懲りないわね。 私があんたと遊ぶわけないでしょ? 私は稽古で忙しいの! 【アズール】 ははは、諦めないのが僕の長所だからー。 【デジェル】 それは長所じゃなくて、短所だわ! 【アズール】 またまた~そんな冗談ばっかり言って! 【デジェル】 冗談じゃないわよ! 【アズール】 でも諦めずに誘い続ければ、いつか君も 根負けしてくれるかもしれないでしょ? 【デジェル】 はぁ…、あんたって奴は… 【アズール】 あれ、デジェル。なんだか疲れてる? 【デジェル】 …あんたのせいでしょうが。 でも…それなら、こうするわよ。 私の出す条件をクリアできたら 一緒に遊んであげる。 【アズール】 おっ、やったね! 一段階突破かな? …で、条件ってなに? 【デジェル】 勝負よ、勝負! 武器はそうね…なんでもいいわ。 私から一本取れたら合格ってこと、 わかりやすくていいでしょう? 【アズール】 うっ…それは、結構難しいな…! デジェルは男顔負けに強いし… 【デジェル】 そう? 無理だと思うんだったら 止めてもいいのよ? 【アズール】 そ、そんな! 諦める訳ないよ! 僕の長所だって、 言ったばかりじゃないか! ただその…ちょっと大変そうだな、 と思っただけだよ。 でも武器は何でもいいんだろう? なら僕が最初に手にした武器… 剣で…いいかな? 【デジェル】 ええ、構わないわ。 負ける気はしないもの。 【アズール】 う、うぐ…なんという自信。 そ、そんな事を言って、 僕の剣の冴えを見て驚くんじゃないぞ? 【デジェル】 剣の冴えか…それは楽しみね。 なら後日、勝負といきましょう。 ふふふっ…腕がなるわ。 アズールをボコボコにしてやれる、 いい機会だもの…ふふふ、あははははっ! 【アズール】 ひ、ひぃいいっ! な、なんかデジェル、 性格が変わってるんですけどー! ま、まぁでも… 楽しそうで、良かったよ… 支援A 【アズール】 たのもー! たのもー! デジェル、また挑戦しに来たよ~! 今日こそは、 一本取ってみせるからねぇ! 【デジェル】 アズール…また来たの…? もう何度目よ…? 【アズール】 うーん…正直、よく覚えてない。 だいたい十回くらいー? 【デジェル】 三十回は越えてるわよ… そこから先は面倒で数えてないけど… しかしこれだけ負けても諦めないなんて、 ある意味凄いと思うわ… 【アズール】 いや~、それほどでも~。 【デジェル】 褒めてないわよ! というかアズールさぁ… 何があんたの事をそこまで突き動かすの? あんたの力の源が何なのか、 私には不思議でならないわ。 【アズール】 それはもちろん、 デジェルと一緒に遊びたいからだよ。 一緒に遊んで、デジェルを 楽しい気分にしてあげたいの。 デジェルが笑ってくれたら 僕はとっても嬉しいんだー。 【デジェル】 そ、それだけ…? 【アズール】 そうだけど。他に理由なんかないし。 最初から言ってるじゃないか。 【デジェル】 ホントに他に何もないの? 剣で負けて悔しいとかさぁ! でないとこれだけ粘るのに 説明がつかないわ。 【アズール】 そんな事言われてもな… 僕にとっては君と遊べるだけで、 何度も挑戦する価値はあるし。 それに、手合わせしてる時の君は すごく楽しそうだから、 例え遊びに行けなくても、 これはこれでいいかなーって。 【デジェル】 はぁ…そう。わかった、もういいわ。 【アズール】 うん、おしゃべりはここまでにして そろそろ挑ませてもらうよ。 …早く構えて! 【デジェル】 はいはい、いいわよ… さあ、かかって来なさい! 支援S 【デジェル】 ……… 【アズール】 あれ、どうしたの? デジェル。 元気なさそうな顔しちゃって。 【デジェル】 あ、アズール… うん、ちょっと考え事をしてて… 【アズール】 大丈夫? 体調でも悪いの? 今日の挑戦は止めといた方がいいかな? 【デジェル】 いや、いいわ…というか、 私への挑戦自体、もうしなくていいから… もう…一本取られちゃったし。 【アズール】 あれ? そうだったっけ? 【デジェル】 一本は…私の身体にじゃなくて、 心に来たのよ… 【アズール】 …心? 【デジェル】 えぇ、何度もめげずに挑んでくるアズールに 私の心がやられちゃったわけ… だから、私の負け… …あなたの誘いを受けるわ。 一緒にどこかに遊びに行きましょう。 【アズール】 ほんとに!? ありがとう! いやー、諦めないで良かったよ。 僕と遊びに行くからには、 絶対楽しい気分にさせてあげるからねー。 【デジェル】 …本当、あんたには負けたわよ。 浮気性だから、そのうちいなくなるって 思っていたのに、いくら断っても 私のところへ来るんだもの。 【アズール】 それじゃあさ、遊ぶついでに もうひとつお願いしてもいいかな~。 【デジェル】 何よ? いいわよ、言ってみなさい。 【アズール】 デジェルと一緒に遊ぶのはさ、 一回だけじゃ嫌なんだよね~。 【デジェル】 …え? 【アズール】 これからずっと、どんな時も デジェルを楽しい気分にさせてあげたい。 一生僕の傍で 笑ってて欲しいな~って。 【デジェル】 い、一生…!? 【アズール】 うん、そうだよー。 デジェル、僕と付き合ってくれない? 【デジェル】 あ、あんたそんな事を考えていたわけ? 【アズール】 そりゃそうだよ。 嫌いな子の所に毎日来たりしないだろ? 【デジェル】 で、でも…なんで私なんか? 【アズール】 んー、特に理由は無いよ。 強いて言えば、君の笑顔に やられちゃったって感じかな? 何度も手合わせをして、 楽しそうな君をたくさん見てるうちに… 自然と好きになってたんだ。 一緒にいるのもすごく楽しかったしー。 【デジェル】 そ、それは私も…お、同じだったわ。 【アズール】 え? ほんとに? 【デジェル】 うん、アズールの気持ち… 受け入れるわ。 私もあんたと一緒にいると 楽しかったからね。 これからも仲良くしたいわ…! 断ったところで、 また何度もせまられちゃいそうだしね。 【アズール】 あはは、さすが僕のこと よくわかってるねー。 ありがとう、デジェル。 君のことは一生、 僕が守ってみせるよ。 【デジェル】 生意気言ってんじゃないの! 一度も私から一本取れてないくせに! 私こそあんたを守ってあげるんだからね!
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支援会話集 ソワレ×デジェル 親子支援C 支援B 支援A 親子 支援C 【ソワレ】 ふぅ…今日の訓練は このくらいにしておこう。 【デジェル】 はいっ! 【ソワレ】 しかし、いい筋をしている。 相手のしがいがあるよ。 【デジェル】 そりゃそうよ。 だって母さんに仕込まれたもの。 【ソワレ】 母さん… ああ、未来のボクのことか。 …なんか不思議な気分だな。 正直、いまひとつ実感がわかないよ。 【デジェル】 でも私は違和感ないわ。 だって戦い方が同じだもの。 【ソワレ】 つまり手の内は読まれてるってことか。 手ごわいわけだ。 でも、それなら、ひとつだけ 納得いかないことがあるんだ。 【デジェル】 なに? 【ソワレ】 キミの乗馬の下手さ、 あれはどういうことだい? 戦う時に不自由するほどではないにせよ、 ボクならもっと上手に…… 【デジェル】 仕方ないじゃない。 母さん、教えてくれなかったんだもの。 【ソワレ】 えっ、ボク… いや、未来のボクが? 【デジェル】 そうよ。『お前には才能がない』って。 だから自己流。だから上手くないの。 【ソワレ】 そうだったのか…。 【デジェル】 そうだ! 母さん。 責任とってよ。 【ソワレ】 責任? 【デジェル】 そう。私にちゃんと乗馬を教えて。 私が上手くないのは 母さんのせいでもあるのよ。 【ソワレ】 そう言われても…まいったな。 ボクには全く身に覚えがないんだが。 【デジェル】 私にはあるわ! だから、お願い。 【ソワレ】 …わかった。そこまで言うなら 今度から乗馬の訓練も一緒にやろうか。 【デジェル】 はいっ! ありがとう、母さん。 支援B 【ソワレ】 よしっ、今日の訓練は これで終わり。 【デジェル】 はいっ! ありがとうございました!! …どう? 私の乗馬、 少しは腕が上がってる、かな?? 【ソワレ】 自分ではどう思う? 【デジェル】 微妙…かも… やっぱり才能ないのかしら。 【ソワレ】 才能で片づけない! 努力が足りないんだよ。 【デジェル】 そうか、うん、そうね。 ごめんなさい。弱気になってた。 【ソワレ】 …でも、今ひとつ ふにおちないなあ。 【デジェル】 私の乗馬が 上手くならないこと? 【ソワレ】 そうじゃない。 未来のボクならキミに 今と同じことを言うと思うんだ。 【デジェル】 『努力が足りない』って? 【ソワレ】 うん。なのにどうして 『才能がない』なんて言ったんだろう。 【デジェル】 才能がない、才能がない… あれ? なんだか違和感が… ああっ、思いだした! ごめんなさい! 正確には 『才能がない』って言ったんじゃなかった。 『お前には向いていない』って。 でも、これって同じような意味だよね。 【ソワレ】 いや、少し違うかもしれない… 【デジェル】 ええっ! …それじゃ、 もう乗馬を教えてくれないの? 【ソワレ】 そんなつもりはないよ。 引き続き訓練していこう。 【デジェル】 本当に! よかった!! 【ソワレ】 でも、なにか引っかかるな。 なんなのだろう…… 支援A 【ソワレ】 デジェル、ちょっといいかい? 【デジェル】 どうしたの? 母さん。 【ソワレ】 未来のボクが、キミに 乗馬を教えなかった事だけど なんとなく 理解できたような気がする。 【デジェル】 ええっ! …それって、やっぱり 私には才能がないって事? 【ソワレ】 違うよ。才能がない人間が 戦場で馬をあやつったりできるものか。 ただ、向いていないとは 考えたんだろうな。 だから、より向いていると思える方で 戦ってほしかったのだろう。 【デジェル】 どうして? 【ソワレ】 母親だからさ。 【デジェル】 ……えっ? 【ソワレ】 戦場ではちょっとしたことが 命取りになりかねない。 だから少しでも危ないと思える芽は つんでおきたかったんだろう。 【デジェル】 でも、母さんは…いや、ええと、 この場合の母さんは今目の前にいる… 【ソワレ】 ボクかい? ボクはその点、 最初は母親としての自覚が足りなかった。 だからキミとの乗馬の訓練を 簡単に引き受けたんだ。 母親というよりも、 戦友に教えるくらいの感覚で、ね。 【デジェル】 でも、今は違う…? 【ソワレ】 そう。ずっと一緒にいて 母親としての気持ちが強くなってきた。 だから未来のボクの気持ちも わかってきたんだ。 母親は娘より先に年老いる。 いつまでも側で守ってやることはできない。 【デジェル】 だから、自分が守れなくなった時のために 危ない芽をつんでおこうと… そっか。気づかなかった。 母さん、私の事を心配してくれてたのね。 【ソワレ】 少なくとも未来のボクなら そう考えるだろうね。 【デジェル】 わかった。くやしいけど、乗馬の腕を あげるのはあきらめた方がよさそうね。 あーあ、悔しいなあ。馬をうまく操れたら もっと役に立てるかもしれないのに… 【ソワレ】 ちょっと待て。 誰があきらめろって言った? 【デジェル】 えっ! でも、今の話だと 母さんは私に乗馬を教えない… 【ソワレ】 それは未来のボクの話だろう? 今のボクは違うよ。 今のボクはキミより早く 年老いたりしない。 ずっとキミと共に 戦い続けることができる。 【デジェル】 じゃあ、これからも 教えてくれるの? 【ソワレ】 もちろんさ! …きっと、未来のボクも 本当はキミに教えたかったんだと思う。 だから、その分もたっぷりしごいてあげるよ。 覚悟しておくんだね。 【デジェル】 …う、うん、 でも少しはお手柔らかに… 【ソワレ】 返事は『はい』! 【デジェル】 は、はいっ!
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支援会話集 ブレディ×デジェル 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【ブレディ】 ………… 【デジェル】 あら、ブレディ… 【ブレディ】 よ、よう…デジェル。何してんだ? 【デジェル】 日課をこなしていただけよ。 【ブレディ】 日課って…そうか、鍛えているのか。 俺も…お前みたいになりてーよ。 【デジェル】 だったらあんたもやりなさいよ。 私は昔から一日もサボらず頑張ってきたのよ? 努力しなきゃ強くはなれないわ。 【ブレディ】 …昔から、か。 確かにお前、小せぇ頃からずっと、 一人で鍛えてたもんな… 【デジェル】 そうよ。力は走り続ける者にのみ存在する。 私はそう信じているの。 【ブレディ】 俺は…お前の半分、いや三分の一でもいい。 少しだけでも強くなって、 自分に自信を持ちたい。 そうなるためには…どのぐらいの期間、 続ければいいんだろうな…? 【デジェル】 …まぁ人によりけりだと思うけど。 生まれつきの才能や素質によって 差は出てくるもの。 【ブレディ】 そうか…でも、続けていれば いつかは強くなれるわけだな? そう、走り続けていれば… 【デジェル】 そうよ。 【ブレディ】 …なぁ、デジェル。 俺のことを、鍛え直してくれないか? 【デジェル】 嫌。 【ブレディ】 て…てめぇ。この流れでふつう断るかよ! 【デジェル】 私は自分のことで忙しいし、 あんたにまで時間を割けない。 それにブレディはあんまり身体が 丈夫じゃないから、 私の厳しい訓練のせいで 何かあっても困ると思ったのよ。 【ブレディ】 …そ、そうか。 そういう理由があるなら、仕方がねぇか。 チッ…相変わらず、俺は情けねぇな。 【デジェル】 まぁ…気を落とさないことね。 私、行くわよ。 【ブレディ】 あいつのストレート過ぎる言い方も、 現実突きつけられてキツイよなぁ… 支援B 【デジェル】 で。また頼みに来たと… 【ブレディ】 あぁ! 恥をしのんで頼みにきた! 頼む、デジェル! 俺に稽古をつけてくれ! 【デジェル】 何度来てもダメよ。断るわ。 【ブレディ】 …俺が恥をしのんで、 これほど頭を下げてもかよっ!! 【デジェル】 だって…私、自分にも 他人にも厳しい自覚があるの。 丈夫じゃない人に無理させて、 シャレにならない事態になったら嫌なのよ。 【ブレディ】 無理なんかじゃねぇ! 俺はぜってー、やり切ってみせる! 【デジェル】 …ブレディ。 威勢がいいのはあんたの良い所でもあり、 悪い所でもあるわ。 でも気持ちに身体が付いていかない 事だってあるでしょう? 【ブレディ】 そんなことさせねぇって! 俺の心が走り続けてさえいれば、 ちゃんと身体にも力が生まれる! だってお前が言ってただろ!? 力は走り続ける者にだけ存在するってさ! 【デジェル】 ふぅ…まったく。 …なんでそんなに鍛えたいわけ? …自分に自信を持ちたいから? 【ブレディ】 ああっ! そうだ! 前にも言ったとおりだ! そして戦場でも、 もっとお前らの役に立ちたいんだよ!! 【デジェル】 …別に私に頼まなくても、 鍛えられるとは思うんだけどね。 いいわ、負けたわ… 私が鍛えてあげる。 【ブレディ】 え? …いいのか!? 【デジェル】 こう何度も頼みこまれる方が、 私にとって時間の無駄だもの。 こっちの稽古をしながらで良ければ、 鍛えてあげるわ。 【ブレディ】 よっしゃあーーーっ!! 【デジェル】 そのかわり! やるからには 私も本気であんたを鍛え直すから。 いい、覚悟しなさいよ? 泣き言なんて許さないからね? 【ブレディ】 お、おう、わかったぜ! これからよろしくな、デジェル! 支援A 【デジェル】 今日から稽古を開始するわよ、 ブレディ? 【ブレディ】 おうっ! 宜しく頼むぜ! 【デジェル】 …それじゃ、 まずはあの辺まで走って来なさい! 【ブレディ】 あ、あの辺って…? どの辺? 【デジェル】 ここから見える地平線の辺りよ。 要するに視界に入る最も遠い地点ね。 【ブレディ】 どういう基準だよ!? 【デジェル】 私が視認できる位置ってことよ。 サボったらわかるからね。 【ブレディ】 とは言っても凄まじく遠いぞ… 【デジェル】 当たり前じゃない。 まずは基礎体力を養わないと。 あっ、ちなみに五回往復ね。 【ブレディ】 …ご、ごごご、五回も!? それだけで日が暮れちまうぜ!? 【デジェル】 嫌なら止めてもいいわよ、別に。 【ブレディ】 わかった、わかった!! …やるよ! やる。 【ブレディ】 はぁ、はぁ…うげっ、げぇ。げぇ。 デ、デジェル…き、気持ち悪いが… お、終わったぞ…!! はぁ…はぁっ…! 【デジェル】 はい、お疲れさま。 じゃあ次は、この土のうを持って、 スクワットよ。 【ブレディ】 な、なんだよこれ!? お、俺の体重よりも重いんじゃねーの!? こんな重いのを持って、休憩なしで…? 【デジェル】 なに? もうへこたれちゃったの? これはまだ事前準備よ。 【ブレディ】 ダ、ダメだ…ぜってぇ~死ぬぅ… 【デジェル】 そう思うなら、止めるけど? 【ブレディ】 い、いやいやっ! 全然大丈夫だ!! 俺はまだまだいけるぜ! 【デジェル】 あっ! ちなみに数は千回でいいわよ。 明日から百回ずつ増やすけどね。 【ブレディ】 もう…俺… なにに対して泣きたくなってきたのか、 全然わからない… 【ブレディ】 せ、せんくぁーーーーあいっ!!! お、お、おおっ終わった~~~!! …ダメだっ! も、もう…し、 死ぬかと思ったぁああ~~!! 【デジェル】 あんた今日何回死んでるの? 大丈夫、ちゃんと生きてるからね? 次、土のうを抱えたままでいいから、 腕立て千回ね? 【ブレディ】 抱えたままでいいって…、 どういう意味だぁああ~~~~!! 支援S 【ブレディ】 はぁ、はぁ… もう…ダメだ…死ぬ… 【デジェル】 ブレディ、休憩していいなんて、 言った覚えはないわよ? あんたが死ぬっていう度に スクワット百回追加だからね。 本日累計で八百回追加されました。 【ブレディ】 デ、デ…デジェル、頼む。 す、少しだけ…休憩させてくれ。 こ、このままじゃ… 本当に…くたばっちまう! 【デジェル】 しょうがないわね…なら少しだけ休憩ね。 【ブレディ】 た、助かったぁ~~~!! 【デジェル】 まだ基礎体力を作っている段階よ? 武術の鍛錬に入るには、先が遠そうだわ。 【ブレディ】 ま、待ってくれ! い、いくら俺の成長が遅いからって、 ここで止めるなんて言わないでくれよ!? 【デジェル】 …止める? 誰がそんなこと言った? 私の意志はもう固まってるわ。 私は絶対にあんたを鍛え上げてみせる。 たとえあんたが途中で逃げようとしてもね? 【ブレディ】 デ、デジェル…お前。 【デジェル】 正直、意外だったわ… ブレディがこんなに頑張れるなんて。 あんたの頑張る姿を見て、 私も感化されてきたわ。 【ブレディ】 …それじゃダメだ。 【デジェル】 …え? 【ブレディ】 俺はデジェルよりも強くなりたい… そして、守れるようになりたい! だって俺…デジェルが好きだから。 【デジェル】 えっ…? ブレディ、何を…? 【ブレディ】 こんな弱くて情けない俺だ… お前はこんな男は嫌だと思うだろう… だが、もう少しだけ待ってくれ… 俺は必ず、お前よりも強くなって、 お前のことを守れる強い男になってやるさ! 【デジェル】 ………… 【ブレディ】 …ああああ~っ!! やっぱ止めだ! 悪い! 今のは無しだっ! もう変なこと言わないから、忘れてくれ! 【デジェル】 わかってたわよ… そんなことくらい気づいてたわ… 【ブレディ】 マ、マジかよ!? …いつから!? 【デジェル】 稽古の様子をずっと見てたのよ? 何か目的があるなとは思っていたの。 弱音は吐くわりに、最後までやるし、 毎日欠かさず通ってきてさ。 わざわざ私に頼んできた事とも合わせると …そうとしか考えられなかったわ。 【ブレディ】 なんだ…気づかれてたのかよ… チッ…あいかわらず決まらねぇなぁ、俺。 【デジェル】 ふふふっ。 いいじゃない。 あんたの申し出、受けてやるわ。 【ブレディ】 えっ…? 【デジェル】 今はあんたの言う通り正直、論外よ? でもね…やる気と才能はちゃんとある。 だから私自らが、私好みの強い男に 鍛え上げてあげる! そして本当に私よりも強くなった時、 あんたと私は晴れて最強の恋人になるのよ! 【ブレディ】 よ、よしっ! わかったぜ! 【デジェル】 その意気よっ!! なら休憩は終了!! 訓練再開と行くわよっ! 【ブレディ】 お、おうっ!! どんと来やがれっ!!
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支援会話集 デジェル×ロラン 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【デジェル】 …ハッ! …ハッ! ハァァァーッ!!! 【ロラン】 おや、デジェル。 今日も稽古ですか? 【デジェル】 ロラン…いえ、素振りをしているだけだわ。 こんなの、ただの日課よ。 【ロラン】 そうですか、お疲れ様です。 …って、あれ? 【デジェル】 …何よ? 【ロラン】 …デジェル、少し様子がおかしいですね。 【デジェル】 …!? 変なこと言わないで。 なにもおかしいところなんてないわ。 【ロラン】 そ、そうですか。 僕の気のせいでしょうか…? …でも、デジェル。いつもよりも 少しだけ動きが鈍いような… もしかして、どこか身体の調子が悪いのでは? 【デジェル】 …えっ? そんなことないわ… い、いえ… た、確かにここ二、三日、腰まわりが 重くて、思ったように動けないけど… 【ロラン】 やはりそうでしたか。 なら、一度マッサージでもしてもらった方が いいかもしれませんね。 【デジェル】 こ、こんなのほっといても治るわ… 【ロラン】 ダメですよ。 ちゃんと診てもらってください。 腰の動きは戦闘時においてもとても重要です。 それに治りも遅いので、放置しておくと、 余計に悪くなることも考えられます。 【デジェル】 …わかったわ。 取りあえず、その忠告には従ってみるわ。 【ロラン】 はい、そうして下さいね。それでは、お大事に。 支援B 【デジェル】 ああ、ロラン。ちょうどいいところに来たわ。 【ロラン】 デジェル…どうしましたか? 【デジェル】 先日のお礼を言おうと思ったのよ。 腰をマッサージしてもらった方がいいって、 この前私に言ったでしょ。 【ロラン】 ああ、あのことですか。 あれからどうなりましたか? 【デジェル】 ええ、医療班に処置をしてもらったら、 すぐに腰の重みが改善されたの。 …助かったわ。 【ロラン】 …そうですか、それは良かった! でも気にしないで下さい。 皆さんのふだんの様子を見守って、 体調管理を手助けするのも 僕の仕事だと思っていますので。 だから、皆さんのちょっとした動きや仕草も 普段から観察するようにしているんですよ。 【デジェル】 そ、そうだったの…? 【ロラン】 あれ…? 僕、なにか気に障るような ことでも言いましたか? 【デジェル】 いえ、そういうわけじゃないけど… 普段から観察、ということは… …言い方は悪いけど、普段から私達の事も ジロジロと見ていたの…? 【ロラン】 はい。 そうなりますけど…なにか問題でも? 【デジェル】 ……… …いえ、そう。とにかく助かったわ。 でもあまり観察しすぎて、 他人の気分を害さないか、 気を配る事も忘れない方がいいわよ? 【ロラン】 えっ…あ、はい、わかりました。 【ロラン】 …デジェル。あなた自身が 気を悪くされてしまったのでしょうか? 支援A 【デジェル】 あっ…ロラン。 【ロラン】 デ、デジェル… 【デジェル】 最近のあなた、私の様子を見に来ない みたいだけど、どうしたの? 【ロラン】 えっ…? 【デジェル】 みんなの様子を観察して、 体調管理の手助けをするのが 仕事みたいに言ってたでしょう? それなのに私の様子を見に来ないから、 どうしたのかと思って。 【ロラン】 え…えと、他の皆さんの様子は もちろん見るようにしています。 【デジェル】 えっ…? 【ロラン】 でも…先日デジェルには釘を刺されて しまったので…控えようかと思ったんです。 【デジェル】 それって…他人の気分を害さないように 気を配れって言ったこと!? 【ロラン】 はい…デジェルは見られるのが 嫌なのかと思いまして。 【デジェル】 そ、それは私の場合じゃないわ。 私は大丈夫だけど、そうじゃない人だって いるかもしれないって思っただけよ? 【ロラン】 …あ、そういう意味だったんですね? 【デジェル】 最初からそう言っているでしょう? まったくあなたって…頭が良過ぎて、 物事をそのままには受け取れないのね? 【ロラン】 す…すいません。 邪推し過ぎてしまったようですね。 【デジェル】 ともかく私は一度あなたに指摘されて 助かっているんだから、 止めろだなんて事は言うわけないの。 だからこれからも 訓練の様子を見て欲しいわ。 そして何か指摘したい事があれば、 何なりと言って欲しいのよ。 【ロラン】 わ…わかりました。 今後はあなたの様子をつぶさにチェックして、 改善できる所がないか確認させてもらいます! 【デジェル】 ええ、ロラン、よろしく頼むわ。 支援S 【ロラン】 やあ、デジェル。 【デジェル】 ロ、ロラン…! 【ロラン】 ど、どうしましたか、僕の顔を見るなり、 そんなにうろたえて…? 何かあるなら何でも言って下さい。 デジェルには どんな悩みでも言って欲しいんです。 【デジェル】 私…あなたに謝らなくてはならない。 【ロラン】 えっ…? 【デジェル】 この前、私はあなたの事を責めたわ。 どうして私の様子を見に来ないのかって… 【ロラン】 えっ…あ、はい。 でもあれは僕の考え過ぎだったって事で 落ちついたはずじゃ… 【デジェル】 …違ったのよ。 【ロラン】 えっ…違った…とは? 【デジェル】 ええ…あれは私の嫉妬だったの… あなたが私の事を見てくれず、 他の人ばかりを見ている事に対しての…ね。 【ロラン】 え、ええっ!? 【デジェル】 自分でもこんな気持ちになるなんて… とてもビックリしているの… 正直これが本当にあなたへの想いなのか、 わからない… でも…でも、自分が嘘を言った事だけは 確かだから…。せめて謝る事だけは しっかりしておこうって…思ったの。 【ロラン】 デジェル… それはあなたが僕に好意を抱いているか まだはっきりとはしていない… あなた自身もわからないという意味ですね。 【デジェル】 え、ええ… 【ロラン】 つまり僕の事が好きかもしれない…と。 【デジェル】 ご、ごめんなさい。はっきりとしなくて。 【ロラン】 いいえ、でも嬉しいですよ。 僕はあなたの事が好きでしたから。 こうして嫉妬していたかもしれない、 と言われただけでも、 僕に見込みがあるって事ですからね。 それはそれでとても嬉しいです。 それに謝るだけはしておきたいだなんて、 はははっ…あなたらしいですね? 【デジェル】 …ロ…ロラン。 【ロラン】 デジェル…でももし良ければ、ここで 気持ちを止めずに、これからも僕のことを 見てくれませんか? 僕があなたを見ているように… 【デジェル】 えっ…? も、もちろんそれはいいけど。 でもどうして? 【ロラン】 僕…もっとデジェルに魅力的に 思ってもらえるように活躍してみせます。 そしてきっと近い将来、あなたを本当に 僕の虜にしてみせますから! 【デジェル】 …フフッ、わかったわ。 ロラン、それを楽しみにしているわね。 【ロラン】 はいっ! 僕のカッコいい所、 たくさん見せてあげますからね! 【デジェル】 ええっ! 私の心… しっかりと射とめてみせてね?
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支援会話集 ロンクー×デジェル 親子支援C 支援B 支援A 親子 支援C 【デジェル】 父さん、今時間ある? ちょっと手合わせしてくれないかしら。 【ロンクー】 …デジェルか。悪いが、 今日は手合わせはできない… 【デジェル】 と、父さんどうしたの!? 顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ! 【ロンクー】 平気だ…。 少し腹が痛むだけだから…うっ! 【デジェル】 お腹!? どこかケガでもしてるの!? くっ…いったい誰がこんなことを…! 【ロンクー】 今日の食事… 【デジェル】 へっ? 【ロンクー】 今日の食事を食べたら…こうなった。 みんな今、同じ症状で苦しんでいる…。 お前も…気をつけろ。 【デジェル】 …………… 【ロンクー】 うぅ…ソワレの料理も酷いが… 今日のはもっと酷い…いたい誰が… 【デジェル】 …私よ。 【ロンクー】 なにっ…! 【デジェル】 ……ごめんなさい。 おいしくできたと…思ったんだけど。 【ロンクー】 くそ…! き、気にするな! 俺はおいしく食べたぞ。 この腹痛は単なる偶然だ… 【デジェル】 嘘よ! さっき皆も同じ症状だって 言ってたじゃない! 父さんのうそつきーーー! わーーーん!! 【ロンクー】 デジェル…! お…追いかけないと… しかし、腹が……! 支援B 【デジェル】 はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!! 【ロンクー】 今日はいつもに増して 激しい訓練だな、デジェル。 【デジェル】 えぇ。食事当番ができない分、 実戦でみんなの役に立たないと。 【ロンクー】 もう食事当番はしないのか? 【デジェル】 あんな結果になったんだから、当然よ。 父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。 みんなが腹痛をこらえながら 生まれたての小鹿のような足取りで 敵に向かっていく姿を…! 【ロンクー】 あ、あれは…確かに酷かったが。 しかし、次は上手くいくかもしれん。 俺はまた、お前の料理が食べたいぞ。 【デジェル】 …ダメよ!! 【ロンクー】 デジェル? 【デジェル】 だって、また失敗したらどうするの? もし私の料理を食べて父さんが死んだら? 私の料理で、また未来でのような 惨劇が繰り返されたらと思うと…! そんなの私…耐えられない! 【ロンクー】 …惨劇とは大袈裟な… 【デジェル】 父さんはあの光景を知らないから、 そんなことが言えるのよ…! 【ロンクー】 …すまん。では、お詫びに 俺が料理を教えてやろう。 だから元気を出せ。 上手くできたら、皆に食べてもらうぞ。 【デジェル】 う…うん…わかったわ…。 ありがとう、父さん… 支援A 【ロンクー】 …良い匂いのスープだ。 よく頑張ったな。 これなら皆に食べてもらえるだろう。 【デジェル】 ありがとう。 父さんの教えが良かったおかげよ。 父さんたら、すごく手際がいいんだもの。 料理ができるなんて知らなかったわ。 【ロンクー】 あぁ…ソアレは料理ができないからな。 料理は俺の役目ということにしている。 【デジェル】 そうだったんだ。 仲良しなのね。父さんと母さん。 【ロンクー】 ……まぁな。 【デジェル】 ………… …ふふっ。 【ロンクー】 どうした。 【デジェル】 なんかね、こうしてると 普通の親子みたいだなって思って。 私は、父さんってどんなものか 知らなかったから…こういうの、嬉しい。 【ロンクー】 ……… …デジェル…。 【デジェル】 …なんてね。 ちょっとしんみりしちゃったわ。 さ、試食試食! 【ロンクー】 デジェル…お前はいつも 気丈で強い面しか見せないが、 俺の前では もっと甘えてもいいんだぞ。 【デジェル】 父さん…。ありがとう…。 じゃあお言葉に甘えて… 【ロンクー】 なんだ? 【デジェル】 私にもっと料理を教えて! このスープ、土みたいな味がする… 【ロンクー】 ……そうか。 …………土か。 【デジェル】 うん… 【ロンクー】 大丈夫だ。食べ物の味になるまで… 付き合ってやるからな… 【デジェル】 うん……!
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支援会話集 デジェル ルフレ(男、僕) ルフレ(男、俺) ルフレ(男、無口)? ルフレ(女、私) ルフレ(女、あたし) ルフレ(女、無口) ルキナ ウード アズール ブレディ セレナ ジェローム マーク(男) シャンブレー ロラン 親子 ソワレ +... ルフレ(男、僕) ルフレ(男、俺) ルフレ(男、無口)? クロム フレデリク ヴィオール ヴェイク? ソール カラム? ロンクー リヒト? ガイア グレゴ? リベラ ヘンリー? ドニ マーク(女) 兄弟 ルキナ マーク(女)
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支援会話集 ヴィオール×デジェル 親子支援C 支援B 支援A 親子 支援C 【デジェル】 父さん、今時間ある? ちょっと手合わせしてくれないかしら。 【ヴィオール】 …デジェルくん。すまないのだが… 今日は手合せはちょっと… 【デジェル】 と、父さんどうしたの!? 顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ! 【ヴィオール】 ふふん、大丈夫…だよ… ちょっとお腹が痛むだけで…うぅっ! 【デジェル】 お腹!? どこかケガでもしてるの!? くっ…いったい誰がこんなことを…! 【ヴィオール】 今日の食事… 【デジェル】 へっ? 【ヴィオール】 今日の食事を食べたら… なぜかこうなったのだよ… みんなも今、同じような症状で苦しんでいる… デジェルくんも…気をつけたまえ… 【デジェル】 …………… 【ヴィオール】 うぅ…ソワレくんの料理も酷いが… 今日のはもっと酷い…いったい誰が… 【デジェル】 …私よ。 【ヴィオール】 な、なんと! 【デジェル】 ……ごめんなさい。 おいしくできたと…思ったんだけど。 【ヴィオール】 き、気にしないでくれたまえ! 私はおいしくいただいたよ、うん。 この腹痛はおそらく偶然なのだよ… 【デジェル】 嘘よ! さっき皆も同じ症状だって 言ってたじゃない! 父さんのうそつきーーー! わーーーん!! 【ヴィオール】 あ…! デジェルくん…! お…追いかけないと…いけない、けど… お腹が…華麗にズキズキと痛むよ… 支援B 【デジェル】 はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!! 【ヴィオール】 今日はいつもよりも 激しい訓練だね、デジェルくん。 【デジェル】 えぇ。食事当番ができない分、 実戦でみんなの役に立たないと。 【ヴィオール】 なんと! もう食事当番は やらないと言うのかい? 【デジェル】 あんな結果になったんだから、当然よ。 父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。 みんなが腹痛をこらえながら 生まれたての小鹿のような足取りで 敵に向かっていく姿を…! 【ヴィオール】 あれは…非常に美しくなかったね… でも、次は上手くいくかもしれないではないか。 私はまた食したいよ、君の料理をね。 【デジェル】 …ダメよ!! 【ヴィオール】 デジェルくん…? 【デジェル】 だって、また失敗したらどうするの? もし私の料理を食べて父さんが死んだら? 私の料理で、また未来でのような 惨劇が繰り返されたらと思うと…! そんなの私…耐えられない! 【ヴィオール】 あのぅ…。惨劇というのは 少々大袈裟なのではないかな…? 【デジェル】 父さんはあの光景を知らないから、 そんなことが言えるのよ…! 【ヴィオール】 …す、すまなかったね。それじゃあ、 お詫びに私が料理を教えて差し上げよう。 だから元気を出したまえ。 上手くできたら、皆に食べてもらおう? 【デジェル】 う…うん…わかったわ…。 ありがとう、父さん… 支援A 【ヴィオール】 …うん、優雅な香りのスープだね。 よく頑張ったよ、デジェルくん。 これならきっと、 皆に喜んでもらえるだろう。 【デジェル】 ありがとう。 父さんの教えが良かったおかげよ。 父さんたら、すごく手際がいいんだもの。 料理ができるなんて知らなかったわ。 【ヴィオール】 ふふん。ソワレくんは料理ができないからね。 結婚してから華麗に練習したんだよ。 【デジェル】 そうだったんだ。 仲良しなのね。父さんと母さん。 【ヴィオール】 その通りだよ。 【デジェル】 ………… …ふふっ。 【ヴィオール】 何かおかしかったかね? 【デジェル】 なんかね、こうしてると 普通の親子みたいだなって思って。 私は、父さんってどんなものか 知らなかったから…こういうの、嬉しい。 【ヴィオール】 ……… デジェルくん… 【デジェル】 …なんてね。 ちょっとしんみりしちゃったわ。 さ、試食試食! 【ヴィオール】 …デジェルくん、君はいつも 気丈で強い面しか見せてはくれないが、 私の前では… もっと甘えても良いのだぞ。 【デジェル】 父さん…。ありがとう…。 じゃあお言葉に甘えて… 【ヴィオール】 ふふん、何でも言ってくれたまえ。 【デジェル】 私にもっと料理を教えて! このスープ、土みたいな味がする… 【ヴィオール】 ……そうか。 …………土か。 【デジェル】 うん… 【ヴィオール】 大丈夫だよ、デジェルくん。 食べ物の味になるまで…付き合うから… 【デジェル】 うん……!
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支援会話集 フレデリク×デジェル 親子支援C 支援B 支援A 親子 支援C 【デジェル】 父さん、今時間ある? ちょっと手合わせしてくれないかしら。 【フレデリク】 …デジェルさんですか。すみませんが… 今日は手合せはちょっと… 【デジェル】 と、父さんどうしたの!? 顔も真っ青だし、脂汗もひどいわ! 【フレデリク】 大丈夫です…。 少しお腹が痛むだけですから…うっ! 【デジェル】 お腹!? どこかケガでもしてるの!? くっ…いったい誰がこんなことを…! 【フレデリク】 今日の食事です… 【デジェル】 へっ? 【フレデリク】 今日の食事を食べたら… こうなったんです。 皆さんも同じような症状で苦しんでますので… デジェルさんも…お気をつけて…… 【デジェル】 …………… 【フレデリク】 うぅ…ソワレさんの料理も酷い…ですが、 今日のはもっと酷いです…いったい誰が… 【デジェル】 …私よ。 【フレデリク】 えっ…。えぇぇぇっ!? 【デジェル】 ……ごめんなさい。 おいしくできたと…思ったんだけど。 【フレデリク】 お…お気になさらず…! 私はおいしく食べましたので! この腹痛は偶然ですよ、偶然!! 【デジェル】 嘘よ! さっき皆も同じ症状だって 言ってたじゃない! 父さんのうそつきーーー! わーーーん!! 【フレデリク】 あ…、デジェルさん…! お…追いかけないと…いけません、けど お腹が……!! 支援B 【デジェル】 はっ!! はあっ! でやあぁぁっ!! 【フレデリク】 今日はいつもよりも 激しい訓練ですね、デジェルさん。 【デジェル】 えぇ。食事当番ができない分、 実戦でみんなの役に立たないと。 【フレデリク】 えっ? もう食事当番は、 なさらないのですか? 【デジェル】 あんな結果になったんだから、当然よ。 父さんも見たでしょう、あの後の戦闘。 みんなが腹痛をこらえながら 生まれたての小鹿のような足取りで 敵に向かっていく姿を…! 【フレデリク】 あれは…確かに酷い有様でしたが… でも、次は上手くいくかもしれませんよ。 私はまた食べたいです、デジェルさんの料理。 【デジェル】 …ダメよ!! 【フレデリク】 デジェルさん…? 【デジェル】 だって、また失敗したらどうするの? もし私の料理を食べて父さんが死んだら? 私の料理で、また未来でのような 惨劇が繰り返されたらと思うと…! そんなの私…耐えられない! 【フレデリク】 さ、惨劇だなんて そんな大袈裟な… 【デジェル】 父さんはあの光景を知らないから、 そんなことが言えるのよ…! 【フレデリク】 す、すみません…。では、お詫びに 私が料理を教えて差し上げます。 だから元気を出して下さい。上手くできたら、 皆様に食べていただきましょう? 【デジェル】 う…うん…わかったわ…。 ありがとう、父さん… 支援A 【フレデリク】 …うん、いい匂いのスープですね。 よく頑張りました、デジェルさん。 これならきっと 皆様に召し上がっていただけますよ。 【デジェル】 ありがとう。 父さんの教えが良かったおかげよ。 父さんたら、すごく手際がいいんだもの。 料理ができるなんて知らなかったわ。 【フレデリク】 えぇ…ソワレさんは料理ができませんから。 結婚してから練習したんですよ。 【デジェル】 そうだったんだ。 仲良しなのね。父さんと母さん。 【フレデリク】 そうですね。 【デジェル】 ………… …ふふっ。 【フレデリク】 どうしたのですか、デジェルさん。 【デジェル】 なんかね、こうしてると 普通の親子みたいだなって思って。 私は、父さんってどんなものか 知らなかったから…こういうの、嬉しい。 【フレデリク】 デジェルさん… 【デジェル】 …なんてね。 ちょっとしんみりしちゃったわ。 さ、試食試食! 【フレデリク】 …デジェルさん、貴方はいつも 気丈で強い面しか見せませんが… 私の前では… もっと甘えていいのですよ… 【デジェル】 父さん…。ありがとう…。 じゃあお言葉に甘えて… 【フレデリク】 なんですか? 何でも言って下さい。 【デジェル】 私にもっと料理を教えて! このスープ、土みたいな味がする… 【フレデリク】 ……そうですか。 …………土ですか。 【デジェル】 うん… 【フレデリク】 大丈夫ですよ…食べ物の味になるまで… お付き合いしますから… 【デジェル】 うん……!
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支援会話集 デジェル×シャンブレー 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【シャンブレー】 わ! デ、デジェル! …こ、ここにいたのか! 【デジェル】 なによ…私がここにいたら悪いの? 【シャンブレー】 べ…別にそういう意味じゃないけどさ。 【デジェル】 ふん…。あんた、聞いたわ… また戦闘に怯えて逃げ腰だったんだって? 【シャンブレー】 えっ…そ、そうだったか? 俺、身に覚えはないけど… 【デジェル】 またそうやってとぼけるのね!! 【シャンブレー】 と、とぼけてないさ。 ただ、戦闘中は慌てるし混乱するから、 記憶があいまいというか… 【デジェル】 そう… そうやってはぐらかしてばかりなのね。 【シャンブレー】 ち、違う、俺は…! 【デジェル】 ふつうに戦場に出ていても 混乱するほどまともに戦えないのね。 なら私の修業用の防具を着けたら 動く事すらできそうにもないわね… 【シャンブレー】 修業用…? なんだそれ? 普通と違うのか? 【デジェル】 ええ…ちょっとね。特別製なのよ。 【シャンブレー】 なんだそれ? お前の修業用って、 なんかすごく強そうだな? 硬くて身を守ってくれそうだし。 【デジェル】 えっ…興味を持ったの? まさか着てみたいの? 【シャンブレー】 あ、あぁ。だってなんか普通の鎧よりも 強そうな気がしたからさ。 【デジェル】 ……… 【シャンブレー】 なぁ、デジェル。ちょっと着させてくれよ? 俺も身を守ってくれるっていう安心感があれば、 戦闘中にも冷静でいられるかもしれないし! 【デジェル】 …嫌だわ。あんたの相手をする暇があるなら 自分の訓練をするわよ。 【シャンブレー】 そんな事を言うなよ! もともと言い出したのはお前じゃないか! 【デジェル】 そ…それは。 …ったく、仕方ないわね。 【シャンブレー】 よしっ! 頼んだぞ! 【デジェル】 じゃあ今度持ってくるから、試してみなさい。 【シャンブレー】 …おうっ! 頼むぞ! 支援B 【シャンブレー】 あのさ…デジェル。 【デジェル】 なに…? 【シャンブレー】 この防具…メチャクチャ重くない? 【デジェル】 まぁ鋼鉄製に重りを仕込んでいるし、 多少は重いわよ。 【シャンブレー】 こ…こんなんで動けるわけないだろ! もっと軽いのはないのか!? 【デジェル】 重くしなくちゃ訓練にならないでしょう? それに、これは初心者用の 一番軽い鎧よ。 ここから更に重りを増やしていくんだから、 まず最初はこれに慣れなさい。 【シャンブレー】 う、うぬぬっ…歩くことすら、 ままならないんだが…っ! た、確かに重い分装甲は厚いんだろうけど、 これじゃあ戦っても身動き取れなくなって、 蜂の巣にされちまう! 【デジェル】 あんた…試してみるなり、いきなりそれ? 貸して欲しいって言われたからそうしたのに、 よくもまぁそんな不平ばかりよく言えるわね。 【シャンブレー】 あっ…いや、その…すまない。 【デジェル】 訓練用って言ったでしょう? それで身体を鍛えた上で、戦時に普通の鎧に 変えれば、身体が身軽に感じられる。 そうすれば気分だって多少は 焦ったりしなくなるんじゃないの? 【シャンブレー】 そ、そうかもしれないけど… 【デジェル】 そもそもあんた…見切りが早すぎるわ。 根性のひとつも無いわけ? 【シャンブレー】 い、いや…ホント、すまん。 俺、これで慣れるように訓練してみるよ。 【デジェル】 ふん…その様子だと根を上げるのが、 見え見えだけどね… まぁ、いいわ。じゃあ始めるわよ。 まず最初は、腕立て百回!! 【シャンブレー】 ひゃ、百回!? というか、そこまでお前が仕切るの? 【デジェル】 だってシャンブレーは自分に甘いから 何かしてみるって言ったって、 歩いたり走ったりするくらいのものでしょう? 【シャンブレー】 ギ、ギクッ! 【デジェル】 だったら私が厳しく指導してあげた方が、 スムーズに鍛えられるはずよ。 【シャンブレー】 む…無理無理! 腕がもげる! 【デジェル】 …シャンブレー。ならさっさと鎧を返して。 そして私に二度と泣きごとなんか言わないで。 【シャンブレー】 …わ、わかったよ。 そんな怖い顔しないでくれ…! やればいいんだろ? 一、二、三… …はぁ…休憩しない? 【デジェル】 はぁ…。あんたねぇ。 【シャンブレー】 …うーん、やっぱり、あくまでお前の 訓練用のだから、合ってはいないんだろうな。 【デジェル】 なっ…! 【シャンブレー】 …やっぱり俺、止めるわ。 じゃあな! デジェル! 【デジェル】 …ちょっと! シャンブレー! ……はぁ。 所詮、あいつの根性なんてこんなものね。 支援A 【デジェル】 シャンブレー。見ていたわよ? この前の戦闘はどういうこと…? 【シャンブレー】 デ、デジェル!! あ、あれは…! 【デジェル】 …まさか、私が助けに入った途端に 逃げ出すなんて思わなかったわ。 …とんだ腰抜けね。 【シャンブレー】 違う…! あれは、ちょ、ちょっと 俺も調子が悪くてな。 【デジェル】 またそんな事を言って… 一体どこが調子悪かったのよ? 【シャンブレー】 …ま、まぁまぁ、いいじゃないか。 無事に敵を倒せたんだから。 【デジェル】 この期に及んで、そうやってはぐらかすの? 本当に見下げた奴ね。 【シャンブレー】 ……… 【デジェル】 …? シャンブレー… あんた、なんでそんなに自分の腕を 押さえてるの? 【シャンブレー】 えっ…あ、いや… そんなの関係ないだろ… 【デジェル】 敵にやられたわけじゃなさそうだけど、 筋肉でも痛めているの? …ほとんど戦いから逃げていたのに? 【シャンブレー】 …仕方ないな。話すよ。 俺…あの後も、あの鎧を着て 腕立てを続けていたんだ。 お前にあれだけ言われて引き下がったんじゃ、 さすがにカッコ悪過ぎだからな… でもな、慣れないことをやり過ぎたせいで、 ちょっと筋肉を痛めちまったんだよ… 【デジェル】 えっ? じゃあこの間の戦いで 逃げたのも、腕の調子が悪かったから…? 【シャンブレー】 ああ…。あのまま戦場にいて、 迷惑になるのも良くないからな… ちょっと前線からは 離れさせてもらったんだよ… 【デジェル】 …ご、ごめん! そうとは知らずに。 【シャンブレー】 いや…いいんだ。 それにしても… 強くなろうと訓練したのに、 そのせいで筋肉を痛めて 戦えなくなるなんて本末転倒だよな… そうだ! これからは俺に、体調管理とか もっと基本的なところから教えてくれないか!? 【デジェル】 えっ…? 【シャンブレー】 デジェルなら そういう事も人に教えられるだろ? 俺もっと強くなって自信を付けたいからさ、 デジェルにはやっぱり協力して欲しいんだ。 【デジェル】 …わかったわ。 そういう事なら協力は惜しまないわ。 でもその腕の怪我を治してからね。 覚悟しなさい! シャンブレー。 【シャンブレー】 おうっ! 頼むぜ! 支援S 【シャンブレー】 はぁ…情けない。また足がすくんじまった。 もっとちゃんと動けよ…。俺の身体。 【デジェル】 …シャンブレー? どうしたの? 【シャンブレー】 …デジェルか。 俺…やっぱり戦いがあると怯えちまうんだ。 死因をつけられるように どれだけ稽古をしても、 結局やっぱり 足がガクガク震えるんだ… …ったく情けねぇ。 みんな勇敢に戦っているっていうのによ。 【デジェル】 あんた勘違いを している気がするんだけど。 …戦いで震えない人なんていないわ。 だって殺されるかもしれないのよ。 恐怖しない人間なんて いないに決まっているじゃない? 【シャンブレー】 えっ…そ、そうなのか? デジェルも? 【デジェル】 当たり前よ…みんなその恐怖と闘いながら 必死に前を向いているのよ。 戦いに勝利して未来を勝ち取るために。 だからあんたがそう言うのだって、 決して恥ずかしいことじゃない。 むしろ自分の弱さと戦い、 それでも前に進もうとする姿勢を見せることは 誇らしいとすら思うわ。 【シャンブレー】 そ…そうなのか? 【デジェル】 …弱さを認め、それでも強さを求める ことこそ、本当の勇気だと思う… …私、あんたのことを誤解してたみたいね。 これまで悪かったわ。ごめんね。 【シャンブレー】 い、いや…いいんだ。 【デジェル】 ごめんねついでで、申し訳ないんだけど… 私…あんたに伝えたいことがあるの。 【シャンブレー】 えっ…? な、なんだよ。言ってみろよ。 【デジェル】 私…あんたに惚れちゃった…かも。 【シャンブレー】 えっ…えええっ!!!? お、俺に!!? な、ななっ! なんで!? あんだけ情けないとか言ってたのに!? 【デジェル】 う、うるさいわね! 最初は本当にあんたが 情けないと思っていたわよ。 でもどれでも必死に努力する姿が いいなって思うようになったのよ! わ、悪い…? 【シャンブレー】 い…いや。嬉しいよ。 ありがとう、デジェル。 【デジェル】 で…返事はどうなの? 【シャンブレー】 もちろん、俺も好きだよ。 お前に嫌われたくなくて、嫌な稽古だって がんばろうって思ってたくらいだし… あんまり好きなやつの前で カッコ悪い所ばっかり見せられないからな。 【デジェル】 ふふ、そうだったの? じゃあ…これからは もっとみっちり鍛え上げてあげるわ! この私に告白させたんだから、 その分はこれから返してもらうからね! 【シャンブレー】 えっ…ええっ!? お、お手柔らかに頼むぜ!? 【デジェル】 嫌よ! あんたが成長するまで 私がみっちりしごき倒してあげるから! 【シャンブレー】 お、おう! わかったぜ!
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支援会話集 デジェル×マーク(男) 支援C 支援B 支援A 支援S 支援C 【マーク】 あれっ、デジェルさん! 今日も稽古ですか? 【デジェル】 ええ、まぁね。 【マーク】 そんなに大きな鎧を着ていて、大丈夫ですか? 何かお手伝いしましょうか? 【デジェル】 私はどんな状況でも戦えるようにするため、 あらゆる武器と鎧を扱えるようにしているの。 だから大きな鎧だからといって、 着ることを躊躇する理由にはならないわ。 【マーク】 へ~、なるほど~! だからデジェルさんは 女の子なのに力持ちになれたんですね! そんな重そうな鎧、 僕にはとても着られそうにありませんよ! 【デジェル】 子供の頃から鍛錬を続けてきたんだから、 これくらいは当然よ。わけないわ。 【マーク】 やっぱりすごいんですね、 デジェルさんって! じゃあ、今からそのお稽古を 見学させてもらってもいいですか? 【デジェル】 …えっ、なんでよ? 【マーク】 僕は男性陣の中でも非力だから、 力持ちになれる方法を知りたいんです! 【デジェル】 だったら人に頼るんじゃなくて、 自分でどうにかしなさい! 【マーク】 何もデジェルさんに 師事しようってわけじゃないですよ! ただ見学させてもらえれば、自分で 何か掴めるかなって思ったんですよ! 【デジェル】 …騎士の修練は決して見世物じゃないわ。 邪魔はしないでもらえるかしら? 【マーク】 そ、そんなに嫌がることないのに… 残念だなぁ… 支援B 【マーク】 デジェルさん! ここにいたんですね! 【デジェル】 マーク…私、今から稽古をしようと 思っていたんだけど。 【マーク】 はい、ですからぜひ見学させて下さい! 【デジェル】 前に断ったことを覚えていないの? 【マーク】 あ、いえ…覚えています。 だから今回は見学ではなくて、ちゃんと お手伝いをさせてもらおうかと思います! 【デジェル】 お手伝い…? 【マーク】 はいっ! 稽古に必要な武器や防具、 器具とか、喉が渇いた時用の水とか! 汗をかいた時のための手ぬぐいだって、 実はもう準備してあるんです! 【デジェル】 ええっ…? 【マーク】 他にも必要な物があったら言って下さいね! 助手として、僕をこき使って下さい! 【デジェル】 あんた…なんでそこまでするの? 【マーク】 えっ!? それはデジェルさんの稽古が 見たいからに決まってるじゃないですか! デジェルさんの鍛えている様子を見て、 僕も真似したいんですよ! 確かに見学するだけなんて、 都合のいい話です! だから僕、ちゃんと見合った対価を お支払すべきだって思ったんです! 【デジェル】 はぁ…見上げた根性ね。 【マーク】 はいっ! 前向きな所だけは、 いつも誰にも負けないって思ってます! 【デジェル】 いいわ、わかったわ。 付いてきなさい… 【マーク】 ほ、本当ですか! わーい、やった~!! 【デジェル】 ……… 【マーク】 そういえばお願いついでで、 一つ質問いいですか? 【デジェル】 何よ…? 【マーク】 デジェルさんって、すごく綺麗なのに、 すごく力持ちじゃないですか? 【デジェル】 …あんた褒めてるのか、 おちょくってるのか、どっちなの? 【マーク】 服の下って筋骨隆々だったり するんですか? 【デジェル】 …うぬぬ、あんたねぇ。 手伝うのはいいから黙ってなさい。 それとも私の鍛錬の成果を、 身をもって味わいたいのかしら…? 【マーク】 あっ! はい、すみません。 ちょっとしゃべり過ぎちゃいましたね! 黙って真面目に拝見させてもらいます! 【デジェル】 もう…! 稽古をする前から ちょっと疲れちゃったわ… 支援A 【マーク】 デジェルさん! 稽古の途中ですけど、 ちょっとお休みしますか!? 【デジェル】 あ、ああ…。マーク。今日も 色々と手伝ってくれてありがとう。 た、助かってるわ… 【マーク】 いえいえ、僕も近くで見学させて もらっていますし! むしろ、いつもありがとうございます! …って…あれ? デジェルさん、 なんだか顔色が悪くないですか…? 【デジェル】 す、少し…疲れただけよ… 【マーク】 ええっ…! だ、大丈夫ですか? でも言われてみれば、デジェルさん、 今日何度かフラついていたような… 【デジェル】 そ、そんなこと…ないわ。 【マーク】 顔色悪いですよ? 医務室に行きますか? 僕も付き添いますよ? 【デジェル】 …へ、平気よ。 私は強い戦士になるために… 戦いに身を置き、 そして毎日欠かさず身体を鍛えてきたの。 こ、こんな程度で 弱音を吐くわけにはいかないわ… 【マーク】 …で、でもっ! 【デジェル】 はぁ…こんな情けないところ、 あんたには見られたくなかったわね。 【マーク】 そ、そんなっ! 意地を張らないで下さい! …そ、そうだ! 誰か回復魔法の使える 僧侶の人を呼んできてあげますよ! 【デジェル】 い、いらないわ! 止めて! 私はまだ訓練を続けるのよ! 【マーク】 そ、そんな…そんな様子で これ以上は無理ですよ! 【デジェル】 いくら助手だからと言って 私の訓練を邪魔したら、許さないわよっ! 【マーク】 でも…僕…こんなに辛そうにしている デジェルさんを放ってはおけません! 【デジェル】 余計なお世話だわ… 私は誰よりも強くなりたい。でも…! 私が足を止めている間に、強い男たちが、 私を抜き去っていってしまう… だからここで怠るわけにはいかないの! 【マーク】 …わかりました。だったら、僕がここで デジェルさんをずっと見ていますよ! 【デジェル】 …やっぱり稽古の邪魔をするつもり? 【マーク】 そんなことをするつもりはありません。 やりたいようにやればいいと思います! ただ、デジェルさんの限界が見えたら、 問答無用で僕が止めますからね! 【デジェル】 …マーク。 【マーク】 すみません…助手のくせに 生意気なことを言ってしまって… 【デジェル】 いえ…いいわ。それでいい。 お願いするわね。 【マーク】 は、はいっ! よろしくお願いします! 支援S 【マーク】 よーしっ! 今日もデジェルさんの 稽古を見学させてもらいましょう! …あの人、時々自分に鞭を打つみたいに 身体を痛めつけますからね~! ここだけの話、無理をしないよう見守る って理由もあるんですよね! …お~い! デジェルさ~ん! あれっ…どこにいるんでしょうか? 【デジェル】 ま、マーク!? ちょ、ちょっと待って…待ちなさい! 【マーク】 あ、そちらですか? デジェルさ… って!! うわあぁ!!!!? 【デジェル】 マ、マークッ!!! 【マーク】 …み、みみみみ、水浴び中でしたか!! ご、ごめんなさいっ!! すみません!! そ、外で待ってます~!!! 【マーク】 …その!! さっきは勝手に入ってしまって、 申し訳ありませんでした!! 【デジェル】 もう…いいわよ。私も見張りも立てずに 一人で水浴びしてたのが悪いんだし… 【マーク】 で、でも! 恥ずかしがることはないですよ!! 【デジェル】 えっ…? 【マーク】 デジェルさんの体、そ、その… 想像以上に…お綺麗でした!! 【デジェル】 そ、想像以上…? いったいどんな想像していたのよ!? 【マーク】 もっと流流とした筋肉があって、 男性に負けないぐらいの 逞しさなのかと思ってました! 【デジェル】 そんなひどいイメージだったの? というか、そんなことを言われて…私が 嬉しがるとでも思っているのかしらぁ!? 【マーク】 デジェルさん!? どうして武器を 取り出しているんですか!? わーっ! なんで僕に刃を向けるんですか!? 僕…ほ、褒めたのに~!!! 【デジェル】 なんてね…嘘よ。 【マーク】 ひ~~んっ! お、お助けぇ~~!! …って、ええっ? 【デジェル】 …不思議と怒りは沸いてこないわね。 他の人に見られるよりはマシ… とか思ってしまったわ。でもふつうはね、 生涯を約束した人に見せるものなのよ? 【マーク】 なら…! 僕と約束してください! あなたの生涯を僕にください!! 【デジェル】 えっ…? と、突然何を言い出すの? 【マーク】 だってそれなら問題ないんでしょう? 【デジェル】 …そ、そんなに私の身体を見たいの? 【マーク】 ああっ…! そ、そういうわけじゃ!? で、でもだからと言って見たくないわけじゃ! …って、う、うわぁ~~! 何を言ってるんだ僕はっ!? しかも、なんか勢い余って 告白しちゃいましたよ~~!!? 【デジェル】 で、でも付き合うなら…いいわよ。 【マーク】 ええっ!? ほ、本当ですか!? 【デジェル】 ただし! ずっと仲良くしてあげるかは、 あんたの頑張り次第だからってわかってる!? 【マーク】 もちろんです! デジェルさんの稽古を 見習って、あなたに相応しい 強い男になってみせます!!